ハンドドリップ用ドリッパー

Origami Dripper S

形状
円錐 60°
流速
やや速い
推奨杯数
1〜2杯
フィルター
円錐ペーパー

器具ノート

岐阜県の美濃地方で焼かれるOrigamiドリッパーのSサイズです。この地の美濃焼は400年を超える伝統を持ち、日本の陶磁器生産の約60%を担う産地で、その職人の技を土台にこのドリッパーは生まれました。2019年のワールド・ブリュワーズ・カップ(ボストン)では、V60とカリタウェーブが主流だった舞台で中国のDu Jianing氏がこのドリッパーで優勝し、日本国内中心だったOrigamiは一躍世界に知られるようになりました。Sサイズは小さなコーヒーベッドがより集中した抽出を生み、12~18gのシングルサービングに向いたモデルです。 内側には折り紙のひだのような20本のリブが立ち、壁とフィルターの間に空間を作って水と空気の抜けを保ちます。この構造のおかげで、円すい形フィルターとウェーブフィルターをひとつのドリッパーで使い分けられます。円すい形フィルターではリブが壁との隙間を保つため流速が速く、酸味や果実味が際立つ傾向があります。ウェーブフィルターでは折り目がリブにかみ合って隙間が減り、流速はやや遅くなる一方で、ボディが増しチャネリングが減って均一な抽出に近づきます。高密度の磁器は熱容量が大きく、予熱しておけば抽出中のコーヒーベッドの温度を安定して保ちます。 明るく重層的な一杯を求めるなら円すい形フィルターから、甘さとしっかりしたボディを求めるならウェーブフィルターから始めるのがおすすめです。フィルターを一枚替えるだけで、同じ豆から違う性格のカップが生まれます。一杯ずつ丁寧に淹れながら、フィルター選びまで味づくりの一部にしたい人のためのドリッパーです。

合うフィルター

  • Origami Cone S標準
  • Cafec Abaca 01互換
  • Cafec Abaca 01 (Light Roast)互換
  • Cafec Abaca 01 (Medium-Dark Roast)互換
  • Cafec Abaca+ 01互換
  • Hario V60 01 Tabbed互換
  • Hario V60 01 Tabbed (Natural)互換
  • Kalita Wave 155互換
  • Kalita Wave 155 (Unbleached)互換
  • Sibarist FAST Origami S互換

手持ちの豆とグラインダーでOrigami Dripper Sのレシピを調整

持っているグラインダーを選ぶと、挽き目、湯量、ステップごとのタイマーまでアプリが合わせます。